つぼめた唇に強く息の空気の束を当て、舌の位置や形、唇の広さや形、口腔の広さ(口の広げ方)によって音を変え
る。こうして得られた音は、高く鋭い音が主であるが、音の高さが判別できる音であり、多少の練習によってある程
度の音域を得ることができる。具体的にはB4周辺?B7周辺である。修練によってはかなりの音域を確保し、複雑な演
奏を行うこともできる。また、上手く舌を動かせば、訓練次第でかなりきれいなビブラートを出すことも可能。ただ
し、音量が小さい、年齢を経て演奏が困難になるなどの欠点がある。
口唇だけではなく歯と舌で音を調整する歯笛(はぶえ)という吹き方もある。歯笛という名称はあまり一般化されて
おらず、口の動き、息つぎの仕方だけで容易に通常の口笛と入れ替えたりできるので、あえて異なる演奏法として分
ける以外は口笛と称されることが多い。
演奏方法の基本は先のものと大差ないが、リードに上顎または下顎の何れかの歯並びを使い、口腔で共鳴させる。原
理的には、風で電線が唸ることに似ている。
なお、一般に歯笛と呼ばれるものには2種類あり、舌を浮かせ演奏する高音域がでるタイプのものと、舌を下前歯に
つけ演奏する中?高音域のタイプがある。音色はかなり似ているが、空気の通り道やリードとしての歯の使用方法が
異なる。前者はより指笛(後述)に近い原理で、後者は口笛に近い原理である。歯笛の方が、通常の口笛に比べて高音
域を容易に出すことができ、特に前者の歯笛はその音もクリアで、容易に大音量が出せるが、息を多量に使用するた
め細かな音色を長く息継ぎをせずに出し続けることは難しい。また、唇を使わないため表情を自由に変えることがで
きる。また、疾病などの後遺症により、先の演奏方法が困難な場合の代用としても使用される。年齢層に拘らず演奏
できるため、主に、コミュニケーション手段として使われ、牧羊犬などのコントロール、鳥寄せなどには先の演奏方
法と組み合わせて使われる。
また、海女などが海面に出た際に、息を整える際にも歯笛で音を出す。海女笛(あまぶえ)とも呼ばれ、この場合は
、音色などの曲目的ではなく、息を整える、位置を知らせる目的で使用される。高音域でもあるため数百メートル先
からも聞く事ができる。
尚、上顎、下顎を閉じた状態でも音を出すことはできるが小音量で、歯を清潔にしておかないと歯間の匂いが周囲に
出るため好まれる演奏方法ではない。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
夜中に口笛を吹くと蛇が出るっていいますよね。
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